ソニーから、ＶＬＯＧＣＡＭシリーズのフラグシップモデル、「ＺＶ－Ｅ１」が発表されました。ソニーのＶＬＯＧカメラシリーズで初めて、フルサイズセンサーを搭載したものです。スペックや発売前の使用レビューなどがすでに、ＷＥＢやＳＮＳなどで見ることができています。
フルサイズセンサ－搭載で世界最軽量のカメラ
このカメラを一言で言うと、機能が盛りだくさんにもかかわらず、フルサイズセンサーで世界最軽量という大変魅力的なカメラです。高スペックカメラにも関わらず、気軽に持ち歩けるサイズだからです。フルサイズセンサーは高感度で暗所性能も高く、ボケ感を出して写真や映像をとることに適しています。更にＡＦ性能に優れているソニーのカメラの中で、Ａ７ＲⅣに搭載されているＡＩなどの最新技術をのリアルタイム認識ＡＦも採用しています。
小さな筐体にこれだけの機能を盛り込むことができる、カメラ。さすがソニーと思いました。ＶＬＯＧＣＡＭはソニーから既に多数発売されていますが、今回のフラグシップモデルを出したことによって、「ＶＬＯＧＣＡＭはソニー」と位置づけらたように思います。
ソニーは製品の発表サイクルの早さといい、様様なニーズに対応したカメラを出してくるところといい。本当に魅力的な製品をだしてくるなーと思いました。
常にカバンに入れて持ち歩けるカメラ
正直、このカメラは私は欲しいです。フルサイズで軽量で、機能満載で、普段からカバンの中に入れておきたいカメラです。私はＬＵＭＩＸ ＧＨ６（マイクロフォーサーズセンサー）と持っています。とても気に入っています。ただし、思いです。カメラ単体で８２３ｇ以上あります。映像や写真をとる目的が無い限り、気軽に持ち歩くことはできません。それが、ＺＶ－Ｅ１は重さ４８３ｇです。約半分近くの重さです。しかもフルサイズセンサーで・・・欲しくなります。
しかし、気軽に買える値段ではありません、本体価格は３３万円ぐらいだろうと言われています。これだけの機能が盛り込まれてこの、サイズは安いぐらいだと思いますが、庶民には欲しいからといってすぐ買える値段ではありませんね。
個人的には、もう少し機能を落としても３０万円を切る価格にして欲しかったなーと感じました。ただ、カメラとしてはとても良い製品だと思います。
