都会の清流 黒目川でちょい釣り 【2021年3月】

 暖かい気候になってきました。川沿いの木々のつぼみを見ていると今にも開花しそうです。気持ちの良い天気でしたので、黒目川を散策しながら、午後の隙間時間でちょい釣りをしてみることにしました。先日は綺麗な落合川で釣りをして、魚がたくさんいることが分かりましたので、すぐ近くの黒目川でも期待できそうです。

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コンクリート堰のポイントで釣り開始

  まずは釣り場を探します。足場がよく、ある程度水深がありそうな場所にしました。コンクリート堰になっていましたので、水が流れ落ちているところでは、酸素が水にたくさん溶け込んでいるはずですので、魚も集まるだろうと予想しました。ただ、水があまり綺麗ではありません。普段はあまり見たことがない光景です。堰の先には流れた泡が濁って茶色になってたまっています。なぜなのか原因が分かりません。橋の上から通りがかった人達が、「きたない」とつぶやいていました。

堰から橋の下に変えて再チャレンジ

 コンクリート堰のポイントに仕掛けを投入してみましたが、全く釣れません。アタリも全くなく魚の気配すら感じられません。どうやらここには、魚がいないようですので、ポイントを変えてみます。堰の少し下流の橋の下の下が水の流れが緩かったため、そこで再チャレンジです。

 仕掛けを投入するとすぐにアタリがありました。魚はいます。食いが浅いのか、魚が小さいのかアワセを入れてもなかなか釣れませんが、すこし水深があるポイントに投入すると必ずウキにアタリがありました。何度か仕掛けを投入して1匹目をつり上げることができました。比較的大きなサイズです。釣り上げた瞬間は魚体に赤色が見られたためオイカワだと思いましたが、よく見るとカワムツでした。婚姻色が出てきているようです。うれしい1匹を釣り上げることができました。

その後も、コンスタントにカワムツを釣ることができ、楽しむことができました。黒目川にも魚はたくさんいることが分かりました。黒目川で釣っていて気になったことは、落合川と比べてみると、少し川の水の透明度がないのと、ゴミが目立ちます。今回の泡は何が原因なのか分かりません。黒目川も都心近くの住宅街にある川としてもとても綺麗な川ですので、大切にしていきたいですね。

ちなみに、今回使用したエサは、マルキューの練り餌、「野釣りグルテンダントツを」使いました。エサがスティック状の袋に小分けしてありますので、ちょい釣りにぴったりです。またスティック状の小袋が水の軽量としても使用できるのとても便利でした。

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