2023年、相模湾のコマセカツオ・キハダ釣りが8月1日以降に釣りが解禁されました。8月1日の釣り解禁当日は、初日にも関わらずカツオがたくさん釣れていました。今年は、大漁!?と思いきや、その後不漁続き。船中1匹や全く釣れない船宿も続出しています。
カツオやキハダは相模湾内にたくさんいるのに釣れない
せっかく、船に乗って釣りにいっても、全く釣果がないと釣り人としては落ち込みます。カツオ・キハダ船は料金もお高いため、ある程度釣果が見込める情報が入ったら釣りに行く方も多いのではでしょうか。私も今年は釣果情報を入手してから釣りに行こうと思っているのですが、あまり釣れていません。
今年は、カツオ・キハダが相模湾に回遊していないかな?と思いきや、湾内にはたくさんのカツオ・キハダが回遊しているようです。ソナー(魚探)から大きな群れがしっかり確認できているからです。
餌のオキアミを食べてくれない
カツオがたくさんいるのにも関わらず釣れないのは、餌のオキアミを食べてくれないからです。8月当初は小魚を捕食しているため、コマセのオキアミに馴染むまで時間がかかり、ルアーが有利と言われています。しかし、9月になってもオキアミに対して良い反応をしめしてくれません。
反応してくれる時は、入れ食いのようになるのですが、今年は今のところ、そんな情報が入ってきません。今年は水温が高すぎるとも言われていますが。この状況のまま今年はコマセ釣りは終わってしますのでしょうか。
丁寧な釣りで確実にゲットできる人
釣れない状況でもカツオ・キハダをゲットしている人は少なからずいます。そんな方達がやっていることは
- ハリスの太さを変える。
- 船長の話をしっかり聞き、棚をしっかり守る。
- オキアミを丁寧につける。
- 手持ちでフッキングさせる。
- コマセの投入を素早くする。
- ドラグ設定 カツオは強く
- 取り込みまで油断をしない。
では、ないでしょうか。長時間釣りをしていると、どれかを怠りがちになりますが、貴重な1匹をゲットするためには、それなりの苦労がいりますね。せっかく魚がかかっても、水面近くでバレてしまうことがあります。カツオはよく泳ぎ回ります、ドラグを強く設定して、ゴリ巻きして早く巻くようにしましょう。周りの釣り人を糸を巻き込んでしまったらバレてしまいます。カツオは顔を水面にあげれば暴れなくなります。そこをすばやくタモでゲットできればよいですね。
相模湾にはカツオやキハダはたくさん回遊してきています。これからまだチャンスがありそうですので期待したいと思います。