バンディットキハダS210とスピニングバウト215比較

相模湾のライブベイト船では、大型のキハダマグロを高確率でねらうことができる魅力的な釣りができます。
ロッドは、大型青物のキャスティングやジギングロッドを流用している方が多いと思います。
その中で、専用ロッドとして発売しているものが、次の2つです。シマノの「バンディットキハダS210」とアルファタックルの「スピニングバウト215」です。
今回は、この二つのロッドを比較していきます。

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スペック比較

バンディットキハダS210

全長 2.10m

維数 2本

仕舞寸法 148.3cm

自重. 350g

先径 2.2mm

ジグウェイト 120-300g

リールシート位置 394mm

カーボン含有率 60.2%

メーカー希望小売価格 59500円

スピニンググバウト215

全長 2.15m

維数 2本

仕舞寸法 157cm

自重 370g

先径 2.3mm

元径 17.0mm

適合ハリス  MAX30号

メーカー希望小売価格 65000円

長さ、仕舞寸法は若干スピニングバウト215が長いです。 

重さもスピニングバイト215が20gほど重い程度。

スピニングバイト215は、MPG(マグナムパワーグラス素材)ブランクスを使用しており、アルファっタックが売りにしている素材です。通常のグラス素材(Eグラス)よりも強度を高めた素材で、カーボンをしのぐ耐衝撃性能をそなえているようです「アルファタックホームページより」

 バンディとキハダは、カーボン含有率が60%と記載されているますが、それ以外の素材が何なのかは記載されていません、おそらくグラス素材だと思われます。カーボン素材が基本ですが、東レの「ナノアロイ・テクノロジー」技術によるカーボン強度が高まっており、軽さと強度を実現したロッドといえます。

価格差の性能

 スピニングバウト215の価格はバンディットキハダ210よりも価格が高いです。性能ではどちらのロッドも大型のキハダとファイトできるスペックをもっていると思われます。今まで、フカセ釣りの専用ロッドが他社からは発売されていませでした。(2024年6月現在)バンディットキハダ210も在庫が不足するほどの売れ行きですので、コストパフォーマンスから、シマノのバンディットキハダ210を選択する釣り人が多いと思われます。そのため、アルファタックルのスピニングバウト215の価格も下がってきていますのでこちらも狙い目です。

 どちらもすばらしいロッドだと思います。店頭に並んでいるのであれば、実際に触って選んでみてもよいかもしれません。

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