東京湾のライトアジ釣りに行ってきました。ライトアジ釣りは、ファミリーや初心者での釣りに大変おすすめの船釣りです。短い時間で、たくさんアジを釣って、おいしくいたべることができました。
ライトアジ釣りとは
ライトアジ釣りは、その名の通り、ライトな感覚で誰でも簡単に釣れる釣りです。釣竿や仕掛けなどレンタルしてくれるので、必要最低限の準備だけしていけば良いです。船にのる時間も、午前便と午後便と分かれており、半日(4時間程度)だけの釣りをすることもでき、短い時間で、なおかつお手頃な価格で釣りをすることができます。船宿にもよりますが半日で大人が6500円前後、女性と子供はさらに3500円〜4000円前後で釣りができます。竿のレンタル料は500円です。準備するものは、魚を持ち帰る小さなクーラーボックス、タオルなどです。船宿のホームページを見ると詳しく説明が書いてあります。
初心者でも釣り方をその場で教えてくれます。分からないことがあっても、船員さんが色々教えてくれるため、安心して釣りをすることができます。
釣り開始 入れ食いでした
今回はレンタルタックルで釣りにチャレンジしました。釣り方はとても簡単です。コマセカゴにイワシのミンチをつめて、二つのハリに青いイソメをつけたら、海に投入します。コマセが底についたら、1mほど巻いてから竿を振ってコマセをまいてアジを誘います。さらにもう1m巻いて待っているだけです。アジがいればすぐにヒットします。
ポイントについたら、船長さんが「最初はみんなでコマセをたくさん巻いてね」と船客に呼びかけました。アジを船の下に居着かせるためです。コマセを巻き続けて少し時間がたつと、周りの釣り客でアジが釣れ始めました。そして私の釣竿にも反応がでて、まず1匹目のアジが釣れました。
アジが釣れ始めると、その後はほぼ入れ食い状態です。竿をふって指定されたタナ(アジのいる水深)を合わせれば、釣れます。2匹同時に釣れることもありました。コンスタントにアジが釣れるので、飽きません。
また、夏はサバも釣れることがあるようです。今回の釣りもサバがつれました。青物だけあって、引きがアジよりも強くてよく泳ぎ回りました。大きなサバはハリスが切れそうでしたが、無事取り込むことがえできました。
釣った魚は、刺身やアジフライ、塩焼きにしておいしくいただきました。
持ち物 【必須な物】【あると便利な物】
ここでは、私が釣りに行って必須な物とあると便利なものを紹介します。今回の釣りでは、竿や仕掛け、ライフジャケットなどは全て船宿でレンタルしてもらいました。
◯クーラーボックス・・・釣った魚を新鮮に持ち帰ります。氷は船宿にあります。
◯タオル ・・・汗ふきや手ふきに使います。
◯飲み物 ・・・夏は水分補給に必須です。
◯帽子(夏)・・・夏の熱中症予のため。
◯小型のはさみ・・・青イソメを切ったり、からんだ仕掛けを切る時に便利です。
◯布ぞうきん ・・・切った青イソメをここに置いておきます。
◯フィッシンググリップ(魚ばさみ)・・手づかみだとアジのエラでけがをすることもあるため。
◯ハリはずし、プライヤー・・・アジの口からハリをはずすのに使います。
◯サングラス・・・海に照り返す太陽光がまぶしいため。
子供や初心者の船釣りにおすすめ
ファミリーで釣りに行っても、なかなか釣れないことがあると思います。特に都市部に住んでいると岸からの釣りは、全く釣れない時があります。釣れないと子供はすぐにあきてしまいますよね。
ライトアジ釣りは、船釣りですので、アジがいるポイントに行き、数釣りができます。船釣りは敷居が高いようの思われますが、このライトアジ釣りは必要最低限の準備で短い時間での釣りを楽しむことができます。たくさんアジを釣り、さらにおいしく食べることもできるため、ファミリーの釣りに大変おすすめです。