2025年 シーズン中盤から好調の相模湾キハダマグロ コマセ釣り

 今年も8月から相模湾のコマセ釣りでのキハダのシーズンがやってきました。相模湾のキハダマグロの釣り方は、シーズンの序盤、中盤、後半で釣り方が変わってきます。今年も9月中頃からの中盤以降、マグロが釣れ始めて10月以降はかなり好調が続いています。今回は2025年中盤以降の相模湾のコマセ釣りの体験と釣った方々の仕掛けや準備等を見て貴重な一本を釣り上げるための分析してみたいと思います。

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相模湾キハダマグロのコマセ釣り シーズンによる釣り方の違い

 今年も8月から相模湾のコマセ釣りでのキハダのシーズンがやってきました。相模湾のキハダマグロの釣り方は、シーズン序盤、中盤、後半にって釣り方は変わってきます。そのため、釣りに行く前に必ず状況を確認する必要があります。シーズン序盤はキハダよりもカツオ釣りがメインの釣りになることが多いです。(カツオはおいしいので嬉しいです)

追っかけ釣り

追っかけ釣りとは、船が魚を追いかけて、魚の通り道を先回りをして、仕掛けをを落とす釣り方です。主にカツオ主体でこの釣り方をしますが、カツオより下の水深にキメジやキハダが混じっていることもあります。とにかく忙しい釣り方で、船長の合図ですぐに仕掛けを落とさないと、魚が船の下を通過してしましいます。魚が通過したらすぐに、①仕掛けをあげて、②船が動いて、③海瀬腕仕掛けを落とすの繰り返しになります。スピードと手返しの速さが求められるため、ハリスの長さは短く(2〜3m)してトラブルがないようにする必要があります。

流し釣り

 流し釣りは、にオキアミの餌に慣れ船の下に居着いたキハダマグロを狙う釣り方です。こちらはカツオよりもキハダマグロ主体となる釣りで、シーズン中盤以降の大型のキハダマグロはこの釣り方が主体となります。追っかけ釣りのような忙しさはなく、じっくりと待つ釣りとなります。船の周りや船下の水深の深いところにいるマグロをコマセを巻いて徐々に引き寄せてチャンスを待ちます。仕掛けのはリスの長さは、追っかけ釣りと違い、長いハリスを使います。(8m〜15m)船長がアナウンスでのマグロが泳いでいる水深や場所を教えてくれる時もあります。

序盤 8月〜9月中旬追っかけ釣り
中盤 9月中旬〜10月中旬追っかけ釣り・流し釣り
後半 10月中旬〜11月後半流し釣り

9月中盤のカツオが絶好調なためカツオ釣りにいったら・・・

 9月中盤に、カツオが絶好調子の時期が続いていたため、今回の釣りは、おいしいカツオをたくさん食べようと、カツオの釣りをメインに釣りにいきました。前日まで、どこの船宿でもクーラー満杯の情報が入っていたからです。

 そして、いざ出航。仕掛けのハリスの長さも2、3mと短めにセッティングしてカツオのお土産をたくさんゲットしようと考えていました。しかし しかし前日までとは状況がかわり、マグロの反応しかありません。むしろ今期最高の数のマグロ船の周りにいるとのこと

 ちゃんと、マグロの仕掛けを作ってくればよかった

 マグロの仕掛けは、昨年と数年前に作っていたものしか準備してなく、ハリスの長さが8m未満のものしか用意していませんでした。40mのコマセのタナで、マグロは50m〜55m付近から上がってくるため、ハリス10m以上は必要でした。残念ながら私には当たりはこないで、他の人たちが釣り上げていました。

 あとで分かったのですが、ハリスの長さを長くするために、延長できる接続スナップつきのハリスを用意しておけばよかったです。長さをそれで延長できます。次回はしっかりと準備していこうと思います。

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